配当性向

株式投資の際の銘柄選びでは、配当性向をチェックする必要が出てきます。
この値は企業が上げる利益に対して、どの程度を配当に回してしているかを示す指標となっています。そのため、この値が高いほどに、企業が株主に多くの配当金を出していることの証明となります。企業が配当金を多く出しているということは、株主還元に力を入れているという企業姿勢があることを示していると言えます。したがって、配当の割合が多い企業は、株主を重視した経営を行っていると考えられます。株主を重視した経営を行っている企業というのは、株式投資をするのに値する会社になり得るために注目企業となってきます。
一般的に配当の割合が多い企業というのは、成熟産業が多い特徴があります。すでに市場シェアが高くなっており、新たな設備投資などがあまり必要でないことから、収益の多くを配当に回すことが可能となっています。逆に配当の割合が低い企業は、ITやバイオなどの成長産業が多いです。成長産業では企業内での投資を多く行う必要が出てくることから、配当へ回す金額が少なくなる傾向があります。しかし、成長産業では配当金は少ないものの業績の拡大が期待できるため、株式投資においてはキャピタルゲインが狙えるメリットが出てきます。
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